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先日の強風で艇庫の扉が壊れた。
ついにきたか。
艇庫を作ったのが4年半前。平均よりも不器用な素人作業ながらよく保ってきたものだと我ながら感心してきた。いいかげんに作った部分が結果的に具合が良かったりした。
扉は最も苦戦した部分。丈夫に作りたかったが、その分重量が増して蝶番に負担がかかるので、適当なところでやめておいた。その結果、ぐにゃぐにゃの扉になった。
でも、いくつもの台風と冬の西風に耐えてきた。


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だいぶ前から木部のビスが外れていたが、
その部分だけの修理はやりにくいので放っておいた。
正直、扉作りは面倒で非常に憂鬱。
今回は発想新たに材料を変えて単管パイプを枠に使ってみることにした。
でも、単管パイプは木よりもはるかに重い。
ホームセンターに行ってみると、なんと単管用の蝶番を売ってた。単管業界も進歩してる!(たぶん昔から存在してたのでしょう)
レジに進むと、その横にはなんと径の細い単管パイプが! その場ですべて計画変更。
今はさまざまな径の単管があるのですねぇ。
(たぶん昔から存在してたのでしょう)
そして、またさらには、既存部分の単管と細いものをつなげるクランプまである!
今回の扉作りは前回よりもはるかに短時間でできた。
材木を単管に固定するのに結束帯を使用。
それに波板をうつだけ。
今度はもっと長持ちするはず。
波板の交換もずっと簡単なシステムになった。
欠点は前よりも隙間が大きくなったこと。
猫の侵入路ができてしまった。
でも、そこまでは最初の段階でのイメージは及ばなかった。
それと、左右の扉の高さが違っている。
しかし、ここは坂の途中なので、登山列車のドアのようなものだと自分に言い聞かせる。

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